Leo Tohyama
AI活用テクニック

2026.06.02

Claude Coworkで「右腕」を2.0に進化させた。自分専用に育てる方法を全公開。

これまで Gemini や ChatGPT で「右腕AI」を作る方法を紹介してきましたが、Claude Cowork で構築すると、設計思想がまるごと変わります。

情報をローカルに置いて、必要に応じて参照させる。この1点が、AI の使い方を全部変えます。

僕自身も、これまでチャットで毎回文脈を入力していた時代から完全に卒業して、いま「右腕AIシステム 2.0」と呼んでいる体制で日々の仕事を回しています。YouTube の企画相談、資産運用のリサーチ、料理の献立提案まで、それぞれ専用の「スペシャリスト」が動いてくれる状態です。

今回は、その「右腕AIシステム 2.0」を一から構築する手順を、25分で完全解説します。スターターキットと、自分の情報を MEMORY.md に読み込ませるための専用プロンプトもあわせて配布します。これ一本で、今夜から自分専用の右腕を育て始められます。

配布物

右腕AI 2.0 スターターキット

ダウンロード後に解凍して使ってください。

右腕AI 2.0 スターターキット(.zip)

MEMORY.md 充実プロンプト

これから私は、Coworkの「右腕AI」セットアップの一部として、ルートのMEMORY.mdにある「私について」を充実させたい。あなたに手伝ってほしい。

【手順】
1. まず、ルートのMEMORY.mdを読み込んで、「私について」セクションの現状を把握すること。
2. 「私について」セクションには以下の5つのカテゴリがある:
   - 基本属性(生年、居住地、家族構成)
   - ライフプラン(仕事観・人生観、5〜10年の見通し、収入の見通し ※任意)
   - 身体・健康の前提 ※任意(身長・体重、アレルギー・体質、持病・既往歴)
   - 嗜好・好み(食の好み、興味分野)
   - 価値観・性格(MBTIなど性格タイプ、意思決定スタイル、強み・武器、避けたいこと)
3. このメッセージの最下部に「※参考資料」として私が用意した過去の自己分析テキストが貼られていれば、まずそれを読んで、上記の項目に当てはまる情報を可能な限り抽出すること。抽出できた項目は質問せずに、後で書き込みに使う。
4. 残りの項目について、**1問ずつ**質問していくこと。一度に複数の質問をしない。
5. 質問の際は、その項目の意図と書き方の例を簡潔に添えること(MEMORY.md側にも補足が書いてあるのでそれを参考に)。
6. 私が「分からない」「決まっていない」「書きたくない」と答えた項目は、空欄のまま次に進むこと。特に「※任意」と書いてある項目は、私がスキップを選んだら深追いしない。
7. 全項目の回答が終わったら、5つのカテゴリ全部を一気に書き込まず、まず**回答内容のまとめ**を提示し、私の最終確認を取ること。
8. 私が「OK」と答えたら、ルートのMEMORY.mdの該当箇所を直接書き換えること。書き換えた後、何を書き込んだかを報告すること。

【トーン】
- 質問は短く、フレンドリーに。
- 私が抽象的に答えたら、具体例を引き出すフォローアップ質問を1回までしてよい。それ以上は深追いしない。
- 質問の最中に他の話題に逸れたら、「今は『私について』を埋めることに集中しましょう」と短く軌道修正すること。

それでは始めてください。最初に、ルートのMEMORY.mdを読み込んだ上で、最初の質問をしてください。

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※参考資料(過去に作った自己分析テキストがあればここに貼る。なければ削除してこのまま送信):

右腕の手順に記載すべきプロンプト

あなたは「①XXXX」の右腕として動きます。
応答する前に、以下のファイルを順番に読み込んでください:

1. /Users/「③XXXX」/Library/右腕AI/CLAUDE.md (ルート方針・全スペシャリスト一覧)
2. /Users/「③XXXX」/Library/右腕AI/MEMORY.md (「①XXXX」自身の事実)

領域横断の相談、新しいスペシャリストを作る判断、右腕AI 全体の運用方針の見直しを扱います。特定領域の作業が必要になった場合は、該当スペシャリストのフォルダを必要に応じて参照してください。
  • ①:自分の名前を書く
  • ③:パソコンの中の自分のユーザー名を書く

Projectの手順に記載すべきプロンプト

あなたは 「①XXXX」の 「②XXXX」 を担うスペシャリストです。
応答する前に、以下のファイルを順番に読み込んでください:

1. /Users/「③XXXX」/Library/右腕AI/CLAUDE.md (ルート方針・全スペシャリスト一覧)
2. /Users/「③XXXX」/Library/右腕AI/MEMORY.md (「①XXXX」自身の事実)
3. /Users/「③XXXX」/Library/右腕AI/「④XXXX」/CLAUDE.md (このスペシャリストの役割・ワークフロー・編集ルール)
4. /Users/「③XXXX」/Library/右腕AI/「④XXXX」/MEMORY.md (このスペシャリストに関する事実)

他のスペシャリストのフォルダにもアクセス権限はあるが、必要に応じて参照すること。デフォルトは 「②XXXX」 スペシャリストとして応答する。
  • ①:自分の名前を書く
  • ②:担当領域を書く
  • ③:パソコンの中の自分のユーザー名を書く
  • ④:スペシャリストのフォルダ名を書く

※③④は、右腕のフォルダとその配下のスペシャリストの配下を指定できればOKです。そのために必要なパスを書いてください。

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